なんで、こんなに眠いの!?
・寝ても寝ても眠い
・翌朝まったく疲れが取れない
・身体が一日中ダルい…
「私、なにかの病気なのかな?」って思うほど、一日中眠い時ってありますよね?
今日はその原因について、調べていきたいと思います。
疲れが取れない原因
私たちの睡眠は、睡眠誘発ホルモン「メラトニン」の働きによって管理されています。メラトニンは、日中に作られ、夕方以降暗くなってくると分泌されます。メラトニンが分泌されると、脈拍、体温、血圧が低下して眠たくなります。メラトニンは、睡眠と覚醒のリズムを上手に調整して脳と体を休ませているのです。
しかし、10歳前後をピークに「メラトニン」の分泌量は減少し始め、10歳のころ約10時間ある平均睡眠時間は、50歳以上では6時間以下に減少。
「熟睡」とよばれる深い睡眠も得られにくくなる、と言われています。
つまり、寝ても寝ても一日中眠かったり、疲れが取れいという人は、メラトニンの分泌が減って深い眠りにつけないいないことが原因だったんです。
おすすめの対策
1:朝起きたらすぐに太陽の光を浴びる
朝起きたらすぐに太陽の光を浴びるようにしましょう。人の体は、太陽の光のような強い光を浴びるとメラトニンが作られ始めて、夜の睡眠の準備をします。
朝起きたら、まずカーテンを開けて外の景色を眺める。そんな習慣を身につければ、子どもの頃のような「熟睡」も夢じゃないかも。
2:寝る前にブルーライトを見ない
ブルーライトは夜の眠気を誘うメラトニンを減少させて眠気や睡眠の質を下げます。海外の論文などでも立証済みです。
また、ブルーライトは網膜の奥まで入り込み神経を興奮させて、脳に『夜』→『昼』にスイッチを入れ替えます。そうなると脳が起きてしまい不眠に繋がります。
『けどスマホ触ってれば眠れるよ?』という方は、それは正常な眠気で寝てるのではなく体が疲れ果てて眠っている恐れがあります。
その場合は脳は起きてる事もあるので、体は寝て脳は休めてない、疲れが取れてない。という事に繋がりますので、なるべく寝る前のスマホ、PCなどは避けましょう。
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